コロナ禍でわかったこと、それは一強といわれた安倍政権の危機に弱いこと、逆に再選目当てで協調性を欠いた東京都知事の張り切りよう。どちらもこの国を分断に導くような気がしてなりません。実体経済を蝕むコロナ禍ですが、金融に飛び火し、第二のリーマンショックを併発しかねません。その危険性を解き明かします。もうひとつ、世界の経営が変りつつあります。脱株主第一主義です。いまこそ日本的経営の再構築が問われています。企業研究は日立化成買収なった昭和電工、ナノテクの旗手のナノカム、アビガンで脚光浴びる富士フイルムを採り上げました。コロナの次には深刻な食糧危機が来る、特に食料自給率の低い日本はどうなるかも警告しました。海外総覧は主要国、地域のコロナに対する取り組みをそろえました。日本的経営の見直しに連載「消えた対立軸から学ぶもの」の「出世する人」「しない人」も大いに参考になるでしょう。
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