本誌発効日前日に岸田文雄政調会長が自民党総裁選に不出馬宣言。何と迫力のないこと。安倍首相続投が強まったのでしょうか。外相を4年7カ月も務めたのにトランプ米大統領ベッタリの危うさを指摘することもなく安倍外交を評価するとは・・。きちんと議論もできない野党など国会も絶望的。経済もかなりやばいのに本当に五輪など迎えられるのか不安です。というのも、もはや電子立国の面影はなく、将来を見通した産業政策もないからです。「日本技術の危機」とコラム「前方注意」が鋭く切り込みます。「世界総覧」の各コラムはやはり米中経済戦争が中心になりました。叫びまくるトランプに対し中国のほうが冷静に見えてしまいます。ひとつは巨大な人口が中国内部で次々に新産業を生み出しているからかもしれません。そのひとつ、トヨタ自動車の時価総額の2倍、ネットの巨人テンセント・ホールディングスを分析しました。一方で、日本でも粛々と、また力強く成長を続ける企業もあります。安定感抜群の「日立金属」、労働者の味方「ワークマン」、ナノテクの旗手「日本レーザー」を取り上げました。その他硬軟取り混ぜたコラムをお楽しみください。
*****************************************
定期購読のお申込・バックナンバーのご購入はこちらから!
■定期購読はこちらから⇒お申込フォーム
■単売、バックナンバーのご購入・メールでのお問合せはこちらから⇒お申込フォーム
●電話でのご注文、お問合せ⇒03-3459-6557(平日10時~17時)
*****************************************
◆1988年創刊◆
月刊『ニューリーダー』は2018年、おかげさまで30周年を迎えます。
*****************************************